緊急入院

img_8062.jpgimg_8067.jpgimg_8069.jpg色々な事が目白押しの我が家に、、ショッキングな事がまたもや訪れました。

先日、赤いトマトで遊んでいたじいじである夫の目があの後、急にバタッと見えなくなり、ここ数日、バタバタと時を過ごしました。

すでに片目の視力を失っている夫の残りの眼に異常が、、見えなくなり、、、。

手を尽くして危機一髪、手術することができ、その翌日の昨日の朝、暗室の検査室の中で息を飲んで様子を見ていました。

先生が眼帯を外し、「光の先を見て下さい」と。

夫が「見える!見えた!あれっ?見えているんですか?・・・見えた!」と言うのを後にある順番を待つ椅子で見ていて、一昨日からの押し込んでいた不安が安堵に変わり、知らぬ間に嬉しくて涙が次から次から伝ってきました。暗い為、その辺りにいる人にはわからないので涙も拭きませんでした。
「良かったねぇ~!」と小さな声で言うと、隣に診察を待つ高齢の婦人が私の手の上に手を乗せてさするように、耳元で小さな声で「奥さん、オメデト!良かったね~~~っ!見えると見えなくなったのじゃ、天と地ほど変わってくるよ!あなたの人生大きく変わってくるからね。良かった、良かった」(大学病院ですから周囲で診察の順番を待つ人の中には重傷患者がたくさんいるんです。

ほっと安堵。色々と押し寄せてきた夏の締めくくりにしたいショック事件でした。

娘が私に「もし、目が見えるようになったら、一輪の、一輪だけの深紅の薔薇をプレゼントしたい」と言っていたので、昨日夫が病室で休んでいる間に売店に行って、深紅の薔薇を買ってきて、TVの傍に置きました。

目覚めた夫に「見て!ACOからのプレゼント赤いバラよ!きれいでしょ」と。

我が家はこんな深刻な時も緊急入院だったから部屋がなくってホテルの一室みたいな個室で「はいっ!パチリ!」としたり、大阪が一望できるロケーションの一室にいたわけですが、太陽の塔の背面が見え、「あれ、あの後ろ姿に太陽の絵を岡本太郎さんは描いていたっけ」とか、「あの塔は本当は有名な建築家の建物に入り込む大きさを発注したのに太郎さんは大きすぎるものを作ったんだよ!」と、夫も交えて楽しい語らいが続くのでした。

もう見えるようになった夫に安静にしてもらって、子ども達に託して、私はためていた仕事にゴー!で今から和田山、舞鶴に一泊で行ってきます。