二月の料理教室・・その3

 2月29日の閏日に多可町から和田山に通ってくださる生徒さんのお稽古日。   ところがその日は運悪く雪が積もってしまいました。多可町にはそんな雪が積もることはめったにないt為、冬用タイヤではないのです。

そこで私が美千子さん宅をお借りしての料理教室となりました。この生徒さん達は底抜けに明るいメンバーばかりで、そして何気ない心配りも抜群のクラスです。

美千子さん宅の食器は、もうどれも素晴らしいものばかりです。私は食器を出しては眺め、しまってはまた出して感激しておりました。(^^♪

お稽古をさせていただいたお料理が大変映えました。

当日の料理は偶然にも和食で、特に美千子さん宅の食器にぴったりの献立でした。

本当に美千子さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

鉋目と料理がマッチしますね。

この深い片口の器にマッチした和え物でした。

このアンティークな器、大きさといい、この梅の生麩と菜の花がのこ器を引き立てています。

この大きな福森さんの土鍋・・これ実はすき焼きなんですが美味しさと盛り付けの秘密が~~(*^。^*)

まぁ、これは律子さんと千佐子さんの細やかな小さなおにぎり!・・うるさいこと言ってご苦労様でした。

このお餅を盛りつけたこの器はみなさんの知り合いの陶芸家(女性)で、若くして昇天されたその遺作なんだそうです。とてもこのお餅が合う食器に出会えました。彼女の命な亡くなっても、作品は脈々と行き続け、彼女達友人の心にもきれいに生き続けていらっしゃるのですね。